原因の分からない
カラダの右半分の辛い痛み
病院で何度も検査してみても
何も問題はないとのこと。
生活環境から
ストレスの蓄積もかなりあるようでして
脈を診てみたら、もう
消えかかるような非常に弱い脈状でした。
これだけ脈が弱まってれば
なにやったってなかなか治るわけもなく
カラダに気力を取り戻すよう
先ずは強心処置を施しました。
しばらく留鍼しておくと、少しずつ脈が出てきて
15分もしたら芯のある脈状にまで回復。
あとは他の処置も施し、所見の反応が消え
顔の表情もとても良くなり
痛みの反応もだいぶ緩和されました。
脈にも、本当にいろんな表情があるけれど
その脈状であらゆるカラダの状態を
うかがい知ることが出来ます。
そんな命の鼓動を
この細い鍼で高めさせたり抑えたり
調律させることが出来るんだからスゴい。
先日、NHKでも東洋医学のその効力に
エビデンスが確立されつつあると放送されてましたね。
東洋医学の世界は
これからもますます面白くなりそうです。